2007年5月12日

夢を叶えるリスト〜考えずに出す!

今日は直感を鍛えるエクササイズです。

みなさんは、普段どれ位頭を使っているでしょうか?
せっかくのお休みなのに、「いろいろ考えてしまって、全然ゆっくりした気が
しない!」「疲れがとれてない!」なんてことありませんか?
もしこれに当てはまるなら、自分で思っている以上に頭を使っているのかも
しれませんね。

私達は、何かあるとついつい‘考えて’しまいます。
大事なことほど、慎重になって、あれやこれや失敗のないように考えて
しまいますよね。
でも、考えてあぐねてやったことよりも、何も考えずに気軽にやったことの
方が案外スムーズにいくことってありませんか?

考え(すぎ)ることで、感情を抑えこんでしまったり、自然なエネルギーの
流れを妨げてしまったりもします。
こういう時、感情をじっくり感じていくことも大切なんですが、反対に、
何も考えず、感情にもフォーカスせず、ただ直感で言葉を出していって
ヒントを得る方法もあります。

直感というと難しく感じますが、要は何も考えずに言葉を出す!という感じ
ですね。特に、文章というよりも、出てくる数字を羅列していく感覚で、
短い言葉や単語で出してみるといいですよ。

思いつくまま言葉を出して、自分に必要なものを整理してみましょう。

1. まずは、テーマを選んでみます。
  何について答えがほしいか、明確な方がいいですよね。
   
  今自分が欲しいもの、なりたいもの、夢、なんでもいいです。
  ひとつテーマを選んでみてください。
  できれば、それを得てどんな気分か?も加えてみましょう。

  例 「結婚してラブラブな夫婦になる!」
    「何でも話合える素敵なパートナーをもつ!」 
    「収入を今の倍にする!」
    「大きな庭つきの一戸建ての家をたてる!」
    「独立してイキイキと自分らしく仕事をする!」

  真っ白い紙かノートを用意して、一番上に書いてみてくださいね。
  
2. その下に1〜20まで番号を書いていきます。
    
3. 一分間で‘選んだテーマを得る方法’を20書いていきます。
  きちんと時間に集中できるように、ストップウォッチやタイマーを
  かけておきましょう。

  出てくるまま、シンプルに、ただ言葉を20羅列していってください。
  ひとつに3秒以上かかると思考が入ってしまうので、一分間止まらず
  3秒以内で書きだしてくださいね。

  例 「結婚してラブラブな夫婦になる!方法」なら、
     1. おしゃれ
     2. ○○さんに連絡をとる
     3. 野菜
     4. 棚の整理
     5. 写真はる
     6. ………etc.   
  
  こんな風にして。 
  自分が選んだテーマに全然関係ないようなことが出てきてもOKです。
  どうでもいいようなことに、実は大事なヒントが隠れていることも
  多いですから。

4. さあ、どんなヒントが出てきましたか?
  後は、考えずに実行するのみ!です。
  
  余裕があれば他のテーマでも、同じように書いてみましょう。
  今のあなたに大切なヒントがダブってでてくるかもしれません。
 
考えすぎてるなぁ、詰まってるなぁという時に、今のように徒然なるままに
出てくるものを書いてみるのもいいですね。
思わぬ言葉を書いてしまったり、自分の中からシンプルに答えが出てくる
ことも多いですよ。
一人で抱えて考えすぎないように、誰かに話したり、一人でも言葉にして
書いたりしながら‘外に出す’をやってみましょう。
そうすることで、どんどん直感も鍛えられてきますから!

ぜひ、遊び感覚で気軽にやってみてくださいね。

From Junko Siota

2007年2月10日

自分のために時間をとって、やりたい事を描き続けてみましょう

年代がいくつであっても、お聞きする悩みのひとつに
「やりたいことがわからない」
というのがあります。

生まれてから、
ずっと、
自分自身でなにかを選択して生きていくのだけど、
ほとんどの場合
選択するには何か、誰かの影響を受けながらに選んでいっているものなのでし
ょうね。

親や保護者の影響下にあるとき
もちろん
自分の感性や感覚のほうを信頼するのはとても勇気の要ることであったり。

私たちは本来、とても柔軟で優しい‘よい’部分があります。
そして近しい人の期待に背くよりも、
応えてあげたいという想いがあります。
そのために無意識的に自分のやりたいことを我慢する癖がついたり。
自分のために生きてなかったり。

時にはとても傷ついて‘夢’を諦める経験を小さい頃に体験したり。

7つのときに母をなくした私の父、一番欲しかった‘お母さん’を求めてはい
けないと我慢をした事で成人してからも欲求が叶う・・・という感覚がなかな
かもてなかった人です。

だけど、
なぜ自分の人生で自分が好きなものを手に入れることができないのか
いつも‘こうしなくてはいけない’
という、ルールに沿った生き方で自分を苦しめてしまうのかなんて、
無意識的にしていることが多くて分からなくて当たり前の事って本当に多いん
ですよね。

自分という身体を使い、
自分というこころを使い、
自分にしかない感性を使い、
自分にしか出会えない人たちと出会い、
自分にしかない才能と出会い、
自分の人生を生きていくこと。
それがたとえ逆に人から見て‘ありふれて’いたととしても、特別なことであ
ったとしても、どちらでも、
私自身を生きるという感じがもてたとき、人の魂は一番健全なのではないかと
思います。

今回のエクササイズ。
「自分のために時間をとって、やりたい事を描き続けてみましょう。」
思い悩む・・・のでなくて
まずが文字で‘書いてみる’という
行動をする、のが大切。
です。

年齢とか
性別とか
気にしないでくださいね。

過去に諦めた事であってもいいんですよね。
いまから手に入れたい感覚であったり、モノであったり、なりたい自分であっ
たり、そこに何か自分に必要な「要素」のようなものは必ず存在しますから。

あまりにも感覚が‘閉じて’しまっていたり、したいこと、欲しいものを‘見
ない’ようにしているとなかなか出てこないかもしれません。
書きながらでも
‘ありえない’とか‘恥ずかしい’とか、‘過去に誰かに否定された’とか色
んな感情が出てくるかもしれませんね。
出てきたほうがOKです。うまくいってます。(*^_^*)
そこで諦めてしまった・・・というのを感じてくださいね。

絵が得意な方は、マインドマップという手法になるかもしれないですが、
絵が苦手だなぁって方用に、
文字でノートに表現してみる。

これだけでも、結構やろうと思うと勇気がいります!
この勇気が、もしかするとあなたの人生の第一歩になり、新しい無意識のここ
ろの扉を開くかもしれません。
自分のための時間をつくること、それが例え5分であっても、そして書くとい
う行動をとって、出来るだけ続けてみること。単純なことだけど、やりたいこ
とがわからなくて、引きこもってしまっているのであれば試してみませんか?


from Naomi Uenishi

2006年7月22日

自分の“こだわり”を捨ててみよう

人は何かしらその人なりのこだわりを持って生きています。
衣食住の基本的な生活を始め、趣味や嗜好、仕事、遊び、健康維持、お金
・・いろいろなこだわりがあります。

こだわりというからには、“これじゃなきゃイヤだ!”とか
という強力な思いがありますよね。
特に自己イメージへのこだわりは、その人の周囲に対する行動パターンを
形作ります。

「〜だから、〜する(〜しない)」

たとえば、
・皆から嫌われているから、職場の飲み会には参加しない。
・私の言うことは誰も聞かないから、自分から話しかけたりしない。
・彼が私を本当に愛してくれるはずないから、適当につきあおう。
・自分が役に立っているように思えないから、仕事に行きたくない。
・人に気を遣いすぎるので、人が多い場所には出かけない。


あなたのこだわりはあなた自身を幸せな気分にしてくれるものでしょうか。
そのときのあなたはご機嫌な顔をしていますか。

もしこだわることで気分よく過ごせるのなら、こだわりはあなたらしさの
表現であり、個性になると思います。
そのままマニアの道を極めていきましょう。

しかし、もし気分よくいられないとしたら、それが悩みとして持ち上がって
いるのであれば、一度こだわることを止めてみることをお勧めします。

気分の悪いこだわりを抱えているときは、自分のことで頭が一杯になり、
周りを見渡す余裕がなくなります。
そしてあなたを見てくれている誰かの存在も忘れてしまいがちです。

その誰かはあなたと親しくなりたいのかもしれません。
あなたのことをもっと知りたいのかもしれません。
あなたを励ましたいのかもしれません。
あなたを助けたいのかもしれません。
あなたに助けてほしいのかもしれません。
あなたと楽しみたいのかもしれません。
あなたの笑顔が見たいのかもしれません。
・・・

今日は不要なこだわりを自分の中から捨て去りましょう。

紙とペンを用意してくださいね。

(1)あなたのこだわりを思いつくまま書き出してみてください。
   「〜だから、〜する(〜しない)」という形式で書いてみて
   くださいね。

(2)そのこだわりを感じているとき、よい気分だったか(^^)、
   悪い気分だったか(*_*)を思い返してみてください。

(3)悪い気分(*_*)になったこだわりに対して、
   あなたを気にかけている人は、「〜する(〜しない)」という
   あなたの行動をどういう目で見ていたでしょう。

(4)もしそのこだわりがなかったらあなたの行動はどう変わっていた
   でしょうか。

(5)こだわりを止めることを声に出して宣言してみましょう。
   「私は自分のために皆のために○○というこだわりを捨てます!」

あなたのこだわりよりもあなたを思ってくれる誰かの気持ちを大切にする
とき、自分のこだわりを捨てる決意ができるのかもしれません。


from Hiromi Nagano

2006年3月18日

卒業式をしよう

3月は卒業式シーズンですね。

卒業というのは、「完了」と「スタート」の区切りになります。
完了の区切りをつけることが、新たなスタートを切る第一歩になります。

幼稚園〜大学まで、節目節目に「卒業式」というものがありました。
卒業式で卒業証書をもらった時、どんな気持ちだったか覚えていますか?

学生時代以降に、そのような機会を持つことはそれほど多くありませんよね。
そこで、今回は、区切りを付けて新たなスタートを切る『卒業』をテーマにし
たエクササイズを紹介させていただきます。

***********************************

1.「私は、○○を卒業したい(もしくは、○○を卒業しました)。」というもの
を思い浮かべてみてください。

2.○○を卒業するためにやってきたこと、頑張ってきたことを書き出してみま
しょう。

(やってきたこと・頑張ってきたことが「役に立ったどうか?」「うまくでき
たかどうか?」は気にせずに、どんな小さなことでも構いませんので、できる
だけたくさん書き出しましょう。)

3.その、やってきたこと、頑張ってきたことの一つ一つを読み上げて、「今ま
でよくやってきたね」「精一杯がんばってきたね」と、それをやってきた自分、
頑張ってきた自分を承認してあげましょう。

(その中で、特に役に立ったこと、うまくできたことがあれば、そのことに関
して自分をたくさん誉めてあげましょう。)

***********************************

○○を卒業するためにどんなことをどれだけ頑張ってきたのか?ということを
文章にして、○○を卒業できた人は卒業証書を、まだ卒業はできていない人は
「卒業に向けてこれまで頑張ってきました」という認定証を作ってみたり、家
族やパートナーや友達などの間で、お互いに卒業証書や認定証の贈り合いをす
るのもいいかもしれませんね。

「卒業できたかどうか?」よりも、卒業に向けてこれまで頑張ってきたことへ
目を向けて承認してあげることで、今日までの自分に区切りをつけて、今から
始まる新しい自分の未来へのスタートを切りましょう。

このエクササイズで、自信と新鮮な気持ちを手に入れて、光り輝く未来へと進
んでいっていただければと思います。
 
from Yoshinori Kimura

2006年1月13日

「欲しいもの」を書き留めておこう

皆さんも新年を迎え、
今年のお願いごとや目標は考えられたかと思いますが、
今日はもう少しシンプルに、今「欲しいもの」や「願っている状況」を、
たくさん書き出そうというエクササイズです。

まずは、スケジュール帳や手帳を用意してください。
僕自身は、一年を通して気軽に書き足せたり、
いつも目に出来る様に、毎日持ち歩いている手帳を使っています。
すべてのスケジュールを書き込む手帳なので、少し大きめの手帳です。
何年も続けていると、少し面白い事に気付きますので、
もし無ければ、皆さんも一度使ってみてください。

◇(月間予定表)の1月の欄

スケジュール帳には、
毎日の予定を書くページとは別に、(月間予定表)がありますよね。
一年を通して振り返れるように、月間予定表を使うのがお勧めです。

まず今、心に思い浮かぶままに「欲しいもの」を書き出してください。

(例)○ 新しいノート型パソコン 
   ○ ブランド品のバック     などなど

心に思い浮かぶまま、箇条書きにしていってください。
手に入りそうなもの、ちょっと無理かもなんて思う物、なんでもいいです。
具体的に書けれる方が良いと思いますよ。(ヴィトンのバックなど)
たくさんたくさん書いてくださいね。

必ず頭に○印を付けるのがポイントです。

そして欲しいものが書けたら、
「したいこと」・・・海外旅行、海外留学、温泉三昧の長期休暇など。
「欲しい状況」・・・ラブラブな彼との時間。ビジネスの状況などなど。
これも出来るだけ具体的な方が良いですね。

「全部書かなきゃ」って思い詰める事はありません。
後から思い出したら、その都度書き足して行く事が出来るルールです(笑)
楽しみながら、気楽に書き出して見てくださいね。

◇「感じて」見よう!!

では次に、今書き出した「欲しいもの」「したい事」「欲しい状況」を、
手にしている自分を想像して見ましょう。
そしてそれを手にしている自分は、どんな気持ちになるかを感じて見ましょう。
喜びや至福、歓喜の気持ちでいっぱいになりますよね。

顔が緩んできたり、にやけて来たりしたらOKです。
恥ずかしがらずに、出来るだけ強く喜びを感じてください。
 
注)ここは結構重要です、飛ばさないで下さいね。

欲しいものを手にした喜びを感じることに抵抗が出たり、
「無理無理!」なんて声が聞こえたら、自分にこう言って下さい。
「私にはこれが必要なの」「僕には、これを手にする価値があるんだ」と、
自分に言い聞かせてあげてください。

もし、どうしても「出来ない」「感じれない」とおっしゃるなら、
カウンセリングに受けに来てください。
ここに、僕達の心の中に持っている「痛み」があるからです。

◇2月も、3月も、4月も・・・「続ける」

さて、以上のことを来月も再来月も、ずっと続けてください。
先月の「欲しいもの」が手に入ってなくて、もう一度欲しいと思う物は、
また新しい月の欄に書きます。欲しいと思う限り書き続けます。
もちろん新しく欲しくなったものも、書いてくださいね。

そして、過去の月の「欲しいもの」で、
手に入ったものは、○印を●に塗り潰して行きます。
1月の欄に書き上げたものは、まだ一つも塗りつぶせないかも知れません。
でも一年間ずっと続けて見てください。必ず●が増えて行きます。

僕はこのためだけに、もう何年も手帳を残しています(笑)
今久しぶりに、三年前の手帳を開けてみると、
いくつかまた、●に塗りつぶすことが出来るものに気が付きます。
そして3年前の手帳は、ほとんど●になっています。

もちろん!!

○ 一年中釣りをして暮らしたい
○ 一度宇宙から地球を眺めてみたい

は、まだまだ「○」として残っていますが・・・(笑)


from Naoto Yoshihara

2005年10月15日

もし13月があったなら

今年も、もう10月半ば。11月末には年賀状が発売され、12月は、
あっという間に過ぎていきます。年の終わりの忙しさが始まる前の今は、
ギリギリで何かができるチャンスです。そんなことを考えていたら、
13星座占いのように、もし13月があったら、どうなんだろう?と、
ふと、アイデアが浮かんできました。

今回は、12月になって、心残りがないように、今のこの時期を有意義に、
過せるよう、その手助けになる、エクササイズをご提案したいと思います。

●もし13月があったら・・・エクササイズ●

10月半ばですから、これから12月までは、みなさん、ある程度、
予定を立てられていることと思います。12月になると、
もうやることは毎年決まっているわけです。

では、早速ですが、今、12月末だと思ってください。忘年会も、
クリスマスも終わり、年賀状書きも、年始の準備も、すべてが、
終わりました。そして、その後に、13月があると、思ってみてください。

学校やお仕事がある方は、いつもどおり通います。

13月の後に1月があるので、お正月に進んでは、いけません。

あと1ヶ月、いつもどおりのやるべきことをこなす以外は、自由に、
時間を使うことができます。

では、その1ヶ月をどのように過したいと思いますか?

○目的

このエクササイズの目的は、みなさんが、年末に、今の時期を振り返った、
ときに、やり残したことがないように、今のうちに、みなさんが、
潜在的に、やりたいと思っている物事を引き出して、整理して、
やりたいことのとりこぼしをなくすことです。

○準備

紙と筆記用具を用意してください。

○方法 

1はじめは、上の質問に、ただ、漠然と考えてみてください。
 そして、浮かんできた、イメージ、考えをそのまま、メモしましょう。

2ある程度、考えが出尽くしたら、次に、下の項目について、
 どんなことをしたいか、どんな風に過したい、か考えてみてください。
 そして、メモしてください。1でのメモも、考えるためのヒントに、
 してください。

・プライベート
・交友関係
・恋愛
・家族
・経済
・仕事
・趣味

3一通り、項目に従って、メモをしたら、項目ごとに、
 すぐ実行できそうな、具体的な、行動をするとしたら、どんなことが、
 できるか書いてみてください。

 例えば、

 趣味:温泉旅館で、のんびりしたい→友人の○○に誘いの電話をする

 こんな感じです。

 これによって、やりたいことが、より現実的になります。

4この秋のスケジュールを見直す。

 このメモは、ふだん、やるべきことや、抵抗感があって、達成できない
 あなたの願望を確かめることができますから、この10月11月の、
 スケジュールを見て、とりこぼしがあれば、今なら、まだ、
 チャレンジできるかもしれませんし、重要でない予定を、
 入れてしまっていれば、入れ替えも、間に合いますね。

以上、今回のエクササイズはいかがでしたか?今年の秋は、一度だけです。
みなさんにとって、思い出に残る秋を過していただきたいと思います。


from Mikio Shimizu

2005年8月13日

『バイオグラフィー』を語る  

両親や夫(妻)、彼(彼女)など身近な人に対しては、ついつい感情的にな
ってしまいますよね。
「腹が立つ!」「顔を見るのも嫌!」「何を考えているのかわからない!!」
嫌な気持ちがおさまらないこともあるかもしれません。

心理学の本を読んだり、カウンセリングを受けたりすると、「わかってあげ
る」「許してあげる」ということが必要だと理解することはできるのですが、
実際にそれをするのはなかなか難しかったりします。
そしてその理由のひとつが、その人との距離が近すぎるために、感情が大きく
なりすぎて客観的に見ることができないためだったりします。

例えば、あなたがお父さんのいい加減さに腹を立てているとします。
でも、同じようにいい加減な人がテレビや映画の登場人物だったり、あまり
近くない友人や職場の人だった場合には、あなたはお父さんに腹を立てるほどに
は腹が立たないのではないでしょうか?
それは、その人とあなたの間の距離が遠いため、その人のことを客観的に見る
ことができるからです。
「いい加減だけど、すごくやさしい」とか、「全体的にいい加減だけど、仕事
のときだけはちゃんとしている」などほかの面を見てあげる余裕もあったりす
るかもしれません。

でも、それができないくらい近くにいるのが、両親や夫(妻)、彼(彼女)と
いった身近な存在なんですよね。

そこで、今回はそういう身近な人を客観的に見るために、その人のバイオグラ
フィーを語る(書く)という実習をしてみましょう。

『バイオグラフィー』日本で言うと伝記ですが、その人が生まれてからこれま
でのことをお話にしましょう。
あなたの知っているだけの情報をかき集めて、わからないところは適当に創作
して、その人の人生をお話にしてください。

これは、紙に書いても、パソコンで文書を作っても、口でぶつぶつ語っても
どんな方法でもOKです。
その人の人生をあなたが語ってください。

このときのポイントは、あなたが伝記作家かナレーターになったつもりで語る
こと。
もし、アルバムなどが手元にあれば、それを見ながら語るのもいいですね。
エピソードがあれば、それをできるだけ具体的に語ってください。もし、エピ
ソードを知らなければ、写真やその人から想像されるお話を作っちゃってくだ
さい。

生まれたときのこと、子供の頃のこと、中学時代、高校時代、親子関係や友達
関係、クラブ活動、恋愛などなど。仕事のことや結婚生活、さまざまな場面で
その人がどんなふうに過ごしてきたかを語ってください。

私は、このエクササイズをすると、「あぁお父さんにも子供のころがあった
んだなぁ。苦労したんだなぁ」とか、「お母さんもかわいくて楽しいころがあ
ったんだなぁ」などとついつい泣いてしまいます。
すると、気がついたら、その人を許してたりするんですよねぇ。

もちろん、許せない人だけじゃなく、大好きな人にやっていただいてもOK
です。

from Kimiko Maeda

2005年7月 9日

あなたの願い事はなんですか?

こんにちは、再び、清水三季央です。今日のエクササイズは、
七夕にちなみまして、願い事=自分のやりたいこと
をテーマにしました。

私たちの心は、たくさんの欲求をもっています。
この欲求が満たされない状態が続いていることは心に負担になります。

そうすると、人に優しくしてあげられなかったり、八つ当たりを
してしまったり、他人が、欲求を満たして、満足そうに、
幸せそうにしていることに、嫉妬を感じてしまったり、
ということにもなりかねません。

では、それを防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか。

1ふだん、抑圧している、欲求があることに気づくこと
2どんな欲求があるのか、気づくこと
3気づいた、その欲求を満たすこと

これができると、心は満たされ、優しい気持ちになります。
その分だけ、自分にも、人にも優しくなれるんですね。
これを自分を愛するという意味で、自愛とよんでいます

では、エクササイズで実践してみましょう。

○用意するもの(こだわるなら)


折り紙
ハサミ
セロテープ
墨汁
すずり

全部用意できれば楽しいですし、それだけでミニイベントになります。
後々、ふりかえったときにも、よい思い出になります。

芋の葉にたまった朝露で、墨をすって短冊に願い事を書くとよいと、
昔よく、祖母が話していたのですが、そこまでこだわると、よりいっそう
楽しいでしょうね。

合理的に考えると、どうでもいいように思えますが、それだけ、
自分の願い事も、心に刻まれますし、刻み込まれると、
実行しやすいですし、実行すれば願いも叶いやすくなります。

お友達や恋人、ご夫婦、ご家族でやっても楽しいですし、
ひとりだとしてもそれも、いつか、誰かに笑って言える、
素敵な思い出になるので、おすすめします。

用意することに、こだわると、実行できそうにないという方には、
ポイントだけおさえた簡単な方法をご提案しますね。

○用意するもの(簡単な方法)

メモ帳
筆記用具
もしくは、PCのメモ帳

○エクササイズの実践

1 折り紙を短冊にハサミで切ったものに、筆で、もしくはメモ帳、
  PCのメモ帳ソフトなどに、ただひたすら、願い事(10個以上)を、
  書いてみましょう。あまり難しく考えず、インスピレーションで、
  浮かんだものを、率直に書くとよいでしょう。
  今年の初めにつくった願い事、目標などあれば、
  それも書いておきましょう。
  
2 1で書いた願い事の中から3つの願い事を選んでください。
  
 ・一番大切な願い事
 ・この夏の間に実行できそうな願い事
 ・今年中にできそうな願い事

3 この3つの願い事は笹の目立つところに、そして、
  その周辺にその他を、願い事が叶うように祈りながら、
  笹に飾りつけましょう。

  七夕の時期が終わったら、また笹に飾り付けをしない方は、
  日常生活で目に付きやすいところに、
  願い事を書いた紙を貼り付けておきましょう。
  たくさんあるとわずらわしいと感じるときは、3つだけでよいです。
  目に付くところに願い事があると、自分の潜在意識にとりこまれ、
  やすいですし、やらなきゃという意欲づけにもなります。

5 簡単なことから、願い事を実行する。全部実行できなくても
  問題ありません。この夏にできそうな願い事は実行できると
  よりよいですね。

  簡単なことから始めるのは、少しでも実行すると、達成感を感じられ
  また、他のものも、実行しようという意欲につながるからです。

  自分で実行できない願い事、例えば、「彼氏ができますように・・」
  というものは、彼氏ができたときの準備に取りかかるだけでOKです。

6 万一、仮に、実行できなかったときは、
  来年以降に持ち越してもよいですし、それも嫌だと感じるときは、
  お願い事をキャンセルしても問題ありません。実行できなかった
  という未完了感をを残すよりは心がラクになるからです。

夏は自愛の季節でもあります。自分の欲求を満たしていくことは
自愛につながります。そして、その積み重ねは、大きな願い事の
成就につながっていきます。

このエクササイズが、この夏の、そして人生の、素敵な思い出づくりに、
役立てれば、幸いです。


from Mikio Shimizu

2005年6月17日

「自分史」を作ろう

私たちの人生は過去、現在、未来へと繋がっています。
「今日はすごく楽しかった。明日も頑張ろう!」というように、嬉しいこ
とや楽しいことなどはワクワクできるポジティブなエネルギーとして次の
明日へ、未来へとつなげることが出来ます。

でも、辛いことや悲しいこと、傷ついてしまった・・などの出来事は、否
定的な感情として自分の心の中に染み付いてしまいます。
「なんて自分は駄目なんだろう・・」としばらく落ち込んでも次第にいろ
んな状況の中でそういった感情を持っていたことを忘れてしまいますが、
しばらくしてまた悪いことが起こると、「やっぱり自分は駄目だ」「自分
なんて・・・」といった過去の思いが浮上してきて、自信も無くなって不
安ばかりがよぎるようになってしまいます。
それが自分の自己概念として心の中に張り付いてしまいます。

無意識の力はとても強いですから、どうしても同じような失敗を繰り返し
てしまうことが多くなるから、そこにまず気づくことがとても大切。
そしてそういった思い込みというのは本当に真実なのか?そういった疑問
を自分に対して持つことも大切なことです。

今回のエクササイズは、そういった自分の癖のような習慣になっているパ
ターンに気づいたり、否定的な思いを肯定的なものに変化していくことを
自分に選択させるレッスンです。

筆記用具を手元に用意して下さいね。

1、自分が生まれた時から時系列順に並べて書いて『自分史』を作ります
  。よく歴史の教科書などにある年代別に何が起こったのか?を表のよ
  うに書かれていますよね。あれを思い出して自分に置き換えて作って
  みて下さい。
  
  
  誕生ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー現在
      3歳    15歳    23歳   30歳
  
 
  誕生から今の年齢に至るまで、直線上にあなたの人生に起こった大き
  な出来事を書き出します。出来事以外でも誰か重要な人に出会ったな
  どもあれば書き込んでください。
  (ここでは横書きですが縦の方が書きやすいと思います)
 
2、書き込まれた年代を順に結び、客観的に見てどんな時代だったのかを
  書きます。23歳で就職したとすれば、ここで「親からの経済的な自立
  」というようにどんな時代を過ごし始めたのか書き込みます。
  (「鎌倉時代」「江戸時代」と項目を書き、この頃はどうだったのか
   を具体的に記していきます)

3、そして今に至るまで、何回も繰り返し起こっている体験や行動がある
  かどうか?そのことは自分にとって何の学びであるのか?を考えてみ
  ましょう。

  例えば、恋愛でいつも喧嘩ばかりして上手くいかなかった、としたら
  上手なコミュニケーションを大切にすることが学びだったのかもしれ
  ません。心配ばかりしていたとしたら、信頼が必要だったのかもしれ
  ません。
  否定的な思い込みの反対の肯定的なものを考えてもらえたら浮かびや
  すいかと思います。

4、そして、これまでの人生の目的はなんだったのか?を考えてみましょ
  う。


このエクササイズは、自分にとって最悪で嫌な出来事だったと思えるよう
なことでも、自分の何が問題だったのかに気づき、その背景にある学びの
目的は何があるのかを知ることにあります。
逆にいい出会いや思い出も、それによって自分にどんな影響を与えてくれ
ていたのかを考えて下さいね。
傷ついたり辛かったりしたことを深く考えていくのは苦しいかもしれませ
んが、この楽しい部分は比較的書きやすいと思います。

そして繰り返し起こっている悪い状況や行動などは、それは自分のパター
ンとして習慣的になってしまっている部分です。
今現在も同じような状況に陥ってしまっているとしたら、それは自分の中
で完了していないことでもあります。
終わっていない部分は何度でも手を代え品を代え練習問題としてやってき
ます。
それを終わらせるには自分に何が必要なのか、何を教えてくれているのか
を考えてみます。

自分人生って長い長いマラソンレースのようなものですから、走り続ける
のはしんどいから少し休憩が必要なんですよね。
休んで振り返ってみてこれまでどんな風に走ってきていたのかな?と自分
をチェックしてみることで、改めて今後どういった走り方をしたいのか?
を目標にしやすくなると思います。

ただ日々が過ぎていくだけだと、何も得られないことって多いんですよね
。実りのある、充実した日々を送っている方は人生において目的意識を持
っています。
それが雄大な目的ではなく、「今日の晩御飯は○○にしよう」という単純
なものだとしてもそれを作るためには何がいるのか?といった買い物リス
トが出来るし、作る時間も楽しいものに変わります。
お料理が出来上がったらそれを食べて、美味しかったら褒められるし、い
まいちだったとしてもそこから何が足りなかったのか、どんな風に変えて
みたらいいのか?と工夫が出来るようになってくるものです。

自分の人生も料理と同じ。出来上がったものには良い、悪いなんてのは無
いんです。
自分の明日をよりいいものに作り上げていきたい。その思いを大切にして
いきましょうね。


from Tomoe Nakano

2005年5月21日

『あげられる物』

■『あげられる物』         Written by:渡辺晴美

「私には何も出来ない」とか、「私は何をやっても上手く行かないし、
才能なんてないんだわ」と言うような無価値感が大きいと、
何もないという部分を強く感じてしまって、自分が『何か出来る』
と言うことを見逃してしまったり、それさえも受け入れられなくなってしまい、
非生産的な部分に目が行ってしまいますよね。

そこで、今日はその視点を変えることにチャレンジしてみませんか。
題して『ブラックホールからサンタの袋へ』です(笑)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
☆準備

大き目の紙を2枚と
色鉛筆やクレヨンなどを用意しておいてください。
2枚の紙それぞれに円を書いてください。1枚の紙は「A」としておきます。
もう1枚の紙は「B」と言うところでしょうか(^^)

そして、あなたの好きな数字を思い浮かべて、その浮かべた数字の分だけ
円の中をを区切っておいてくださいね。区切り方は自由です。
その大きさや形は均等でなくても、ばらばらでOKですよ。


☆無価値感を感じてみる

まず、自分の内側にある無価値感。
「何もない」、「何も出来ない」、「何もしてあげられない」
そんな部分を感じてみてくださいね。

徹夜で一生懸命に試験勉強したのに、答案用紙を前に全く思い出せなくて、
やっぱりダメだなぁ・・って思った自分。
失恋して泣いている親友を前に、何一つ言葉をかけられないでいる自分。
仕事で大失敗、彼女に愚痴を言ったら振られちゃって・・・
と言う何も持っていない自分。


あなたの心の階段をゆっくりと降りて行くと、その先の深いところには、
長い間しまい込んでいる『無価値感』がひっそりと、たたずんでいます。
かつてどんな時に、その『無価値感』に出会ったのでしょうか?

ひとたび『無価値感』と出会ってしまえば、それはブラックホールのように
やる気や勇気、自分の力を信じる心までも、奪い取られてしまって、
身動き一つ取れなくなってしまうかもしれません。

目の前で苦しんでいる誰か、
そばに居てあげられない誰か、
何も言えない、何も出来ない自分・・・。

何て役立たずなんだろう・・・
自分には生きている価値もないのだろうか・・
生きる意味さえも見失ってしまうかもしれません。

ましてや、目の前にいる「何かしてあげたい人」けど出来ないでいる人が、
大切な人であればあるほど、何も出来ない自分って、
不甲斐なくて情けなく感じてしまいますよね。

☆無価値感を表現する

そんな気持ちが出てきたら、ちょっと体のどの部分で何にも出来ない。とか、
重たく動けないような気持ちを感じているのかを、意識してみてくださいね。

それを意識しながら「A」の紙の円の中にこの辺だなぁと思われる場所を
感じたままの色で塗ってみてください。

塗る場所や色、その色の濃さなど、自分の感じるままでOKですよ。

1箇所塗り終えたら、もう1枚の紙「B」に今度は好きな色で、
好きな場所を塗ってみてください。
これも、塗る場所や色、その色の濃さなど自由ですから順番に
自分の感じるままに塗って下さいね。

同じ事を繰り返して、自分の無価値感全てを紙に塗っていきます。

☆好きな色の自分へ

全て塗り終えたら、2枚の紙を比較してみてくださいね。
どんな風に違いますか?

「A」の紙はあなたの「無価値感」の世界です。

もう1枚の紙はどうでしょうか?どんな色が塗られていますか?
これは、あなたの『価値』を表す紙です。好きな色で塗り、
好きなように描いた紙には、あなたのたくさんの価値が詰まっています。

☆自分の色をプレゼント

サンタさんの袋と一緒ですね。
袋を開けて取り出さなければ、誰かにプレゼントをあげることは出来ません。

あなたが持っていると思わなければ、袋を開けませんよね。
どんなに素晴らしいサンタさんでも、プレゼントの袋を持っていないとしたら・・・
『何もあげられないサンタ』ほど、苦しいものはないですよね。

それはサンタさんだけでなく、あなた自身も同じように感じていた事ですよね。

もう一度、「価値」の紙を見てください。
あなたにはないと感じられても、これだけ塗られた紙には、
あなたの『価値』が詰まっています。

後は、先ほどと反対の作業をしていけばいいのです。

価値の紙のたくさんのパーツの中から一箇所選んでください。
あなたが塗った色や、あなたが塗った濃さからどんなものを感じますか?
そこからどんな価値が想像できますか?

あなたに見えなくても、想像できなくても、こんな雰囲気の価値があるんだ。
どんな価値かなぁ。って思ってみてくださいね。

後は『価値』が勝手に袋から出てきますから(^^)。
そして、全ての箇所に関してやってみてくださいね。
あなたの『価値』というギフトを待っている人が居るのかもしれません。
あなたの『価値』をあげたい誰かを探しているのかもしれません。


全ての袋の『プレゼント』を運び終えたサンタさんが
どんな顔をしているかご存知ですか?
あなたの『価値』を分けて共有できた時、あなたはどんな顔を
しているのでしょうね。
そんな事を思いながら、このエクササイズをやってみてくださいね。


from Harumi Watanabe

2005年5月14日

自己判断をやめてみる

僕たち人間には、さまざまな自己概念があります。

自分は正直だ、またはうそつきだ
自分は仕事ができる、またはできない
自分はネクラだ、または明るい

これらは良くある自己評価の例ですが、僕たちの歩みを止めてしまう自己
評価の最たるものが、無価値感です。

自分には才能が無い、価値が無い。
自分には愛される資格がない。

などなど、自分を卑下し、罰していく感情が無価値感です。

そう感じてしまう理由は人それぞれですが、この無価値感は、言葉のごと
く、もっていてもあまり価値の無い感情であると言えます。
それはどうしてか。
答えは簡単、想像してみてください。

例えば、あなたが弁護士になりたいと思ったとします。でも、自分には
その才能が無い、と感じたら、どうなるでしょうか?

「弁護士になりたいと思ったけれど、才能もないし、絶対に無謀だと思
う。だいいち、いろいろ勉強も難しそうだし、自分でやろうという気に
なれない。」

なんていう風に、チャレンジすること、やるぞと決めること、すべ
てが怖くなってもおかしくないし、やる気も出てこないかもしれま
せん。

こういった具合に、悪い自己判断が、僕たちに問題を作っていきます。

今日は、そんな自分を卑下したり、罰するのをやめてみる日にして見ま
しょう。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

自分の子供のころを想像します。

子供のころのあなたはどんな子供でしたか?
どんなところどんなふうにいつも遊んでいたでしょう?
どんなことが好きでしたか?
どんなものをほしいと思っていたでしょう?

そんな子供のころのあなたを見つめて、直感で答えてください。
その子に、どんな才能がありますか?
その子は、愛されるにふさわしくない、と言える子供でしょうか?

そして、今の自分に、こんな問いかけをしてください。

あなたは、この子を馬鹿にしたり、罰したりすることを、したいと思い
ますか?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

このときに出た答えが、あなたにとって、Noであるならば、こう
あなた自身にあなたが約束してあげてください。

もう、自分を卑下したり、罰したりすることはやめようと。

その決意が固ければ固いほど、あなた本来の純粋さが戻ってきます。

その純粋なあなたに、問いかけてみてください。
あなたの問題の解決方法を。

先ほどの弁護士の例で行けば、

「なら、学校でも探せばいいかな?
 ネットで探せば案外簡単に見つかるかも?
 通信教育でもいいかもしれないし。」
 
とか。

また、あるいは、彼との関係をうまく行かせる方法、というのを問いか
けたとしたら、

「もっと甘えてみれば?」
「もっとやさしくしてみれば?」
「いちど、じっくり話してみれば?」
「もう別れたほうがいいかもね。」

といった具合の、単純な答えが返ってくると思います。

会社で人間関係がうまくいかない。嫌な人が居る。
ということだったとしたら、

「上司に言ってやれば?」
「いっぺん喧嘩したらいいんじゃないか?」
「実は、自分のことが好きなのかも?」

なんて答えがありえるかもしれませんね。


僕たちは、問題を感じていればいるほど、自分に対して悪い判断を下し
ています。
これも単純に考えてみてください。

あなたが、導き出したその答えに対し、あなたが、どれだけ、
「出来ない・・・」
と思っているか。

また、人によっては、その単純な答えに対し、
「それでいいなら、苦労はないぜ!」
と、逆に腹立たしく感じてしまう人も居るかもしれません。
でもその、腹立たしささえ感じてしまうほど単純な答えを、自分に対し、
試させないように、試させないようにしているか。


このエクササイズは、自己に対して下す判断をやめて、問題をクリアできる
自分を信頼する手助けになると思います。

試してみてくださいね。


from Atushi Tamura

2005年4月22日

手紙を書いてみましょう

今回は、毎日忙しく動き回っている方へのエクササイズです!
身体が動き回っている方も、気が忙しい方も、30分だけお付き合いく
ださい。

最近、ペンを持って紙に文章を書いていますか?
PC時代なので、字を書くといっても、宅配が来た時にサインをする時
とか、メモをとる時の走り書きくらいかもしれませんね。
今日は、紙にペンで手紙を書いてみましょう。


まず、指馴染みのいいペンを選びます。
そして、便箋を選びます。気に入ったものを使ってください。
さて、手紙を書いていくのですが、いきなり、「手紙を書け」と言われ
ても、
誰に?どんな?
って、困ってしまいますよね。

便箋以外の紙を用意してください何でもいいです。いっぱい練習できる
ように。
そして、ペンを使って、紙に字を書いてみましょう。
慣れ親しんでいる自分の名前。

書きましたか?

その書かれた自分の名前を眺めてください。

その字は、どんな感じですか?
大きい?小さい?強そう?弱そう?ひねくれている?
いろんな字の形があると思います。
その名前の横に、その字を見た感想を書いてください。

そして、声に出してそれを読みます。

ちゃんと名前から読んでくださいよ(^^)

しっかり読めますか?恥ずかしいですか?

今感じているものを感じながら、もう一度、今度は書く前に深呼吸をし
て一文字ずつゆっくり、自分の名前を書きます。

納得いく字がかけましたか?

時間があれば、そこそこ納得いく字になるまで、練習をしていただきた
いですね。
納得いった人も、いかなかった人も、最終段階は便箋を使います。

その便箋に、いっぱい練習をした自分の名前を書きましょう。
書き出しは、
『○○○○(←もちろん自分の名前)様』

内容ですが、一番最初に名前の横に書いた感想を自分宛に書いてあげて
ください。
『私は、あなたの事をこう感じていました』
そこに、+α色々書いてもらって結構です。

さて最後にこの言葉で締めてください。
『今日までありがとう。これからもよろしく』

恥ずかしさが出ているかもしれませんが、さらに、今書いたその手紙を
声に出して読んでください。
さらに、恥ずかしいかもしれないですが、出来るなら、その手紙を親
しい人に、自分に向かって読んでもらってください。

つらつらと、私はこのエクササイズを書いていますが、やるほうは本当
に根性がいると思います。
もちろん最後まで出来れば万歳ですが、途中まででも挑戦してみて下
さい。
どの部分から、抵抗が出てくるかを自分で理解する事が出来ます。

極端な話、最初の自分の名前を書くところから、嫌な感情が出てくる
方もいるかもしれません。
自分の名前に何かしらの抵抗があると、周りからの愛情を受け取るのに
抵抗が出ているかもしれないので、チェックしてみてください。

文字を書くこと、その一画一画に書いた人の気持ちや感情が入って文字
に現れます。
字(しかも自分の名前)を見て感じた感情は、普段に自分の中にある自
分への想いかもしれません。

文字は練習をすれば、綺麗に整ってきます。そして、綺麗に自分の味が
出た字になってきます。

私達も、いろんな自分の感情を見ることで、自分の味が出てきて、輝い
て来るんですよね。

私は、手紙を書くワークショップを行っていたことがあります。
このエクササイズを書いていたら、またしたくなりました。


from Kazuyo Kino

2004年6月19日

分離しているマインドと繋がる

今週は、このエクササイズをお届けします。

まずは、大きめの紙を一枚、用意します。

その紙の真ん中に、円を書いて、その円の中にあなたの名前を書きます。

そして、あなたの中で、直感的に思いつくものを10個リストアップします。

それは、人の名前かもしれません。

お父さんや、お母さん、おじいさん、おばあさん。

恋人や奥さん、だんなさん、友人、会社の上司、お客さん、学校の先生。

目標とする自分かもしれません。

あるいは、お金とか、車とか、家とか、ものかもしれません。

また、恋人とか友達など、もっと漠然とした単語かもしれません。

なんでもかまいません。

直感的に出てくるものを10個、リストアップしたら、さっき自分
の名前を真ん中に書いた紙の上の、思いつく場所に、その10個の
ものを書き込んでいきます。

それらの10個は、あなたの名前から、どれくらいの距離の位置に
書かれているでしょうか?
その距離感の中で、あなたは何を感じるでしょうか?

もし、書き込んだその距離を縮めたい、もっと近くにしたい、と感
じたら、「あなたの名前」から、「それ」に、1本の線を引いてく
ださい。

あなたが満足するまで、何度も何度も線を引いてください。

でも、基本は、「あなたの名前から」です。

線を引きながら、どんな感情が出てくるでしょうか?

もし、なにも感じなかったり、その距離感でなにも感じなかったり
してもかまいません。

その「何も感じない」感情をただじっと感じてください。

場合によっては、そこで自分を責める感情が出てきたり、怒りがわ
いてきたりするかもしれません。

そんなときは、いったん中断し、今、あなたの人生の中で、こんな
風に自分を責めているんだということに気づいてください。


このエクササイズは一見ばかばかしく感じますが、箱庭療法の応用です。

このエクササイズを通してわかることは、まず、あなたが自分の名
前から、どの位置になにを書いたかで、あなたとそれの心の距離が
わかります。

そして、線を引いてつなげるときに感じていることが、それと近づ
こうとしたとき、なにを感じるのかがわかります。


このエクササイズのコツは、難しく考えず、できればお友達などと
一緒にお遊び気分ですることです。

そんな楽しい気分から、近づきたいものと繋がる、そんなレッスンです。

from Tamura Atusi

2004年2月14日

怒りを手放す

怒りは僕たちを疲れさせます。

怒っているとき、誰かをうらんでいるとき、それにとらわれている度合いだけ、
僕たちは幸せからはどんどん遠ざかってしまいます。

今週は、そんな怒りを手放すエクササイズのひとつを紹介したいと思います。

まず、あなたの怒り、それは恨みつらみ、ねたみそねみ、なんでもかまいません。
それを紙に、できるだけ事細か〜く書いてください。


あなたは何について怒っていますか?

誰を恨んでいるのでしょう?

どんな仕打ちを受けましたか?

どんな風に傷つけられた、と思っているのでしょうか?


人によっては2枚、3枚、となるかもしれませんね。

ちなみに僕が昔、これを試したとき、2枚ぐらい書きました。


そしてそれを読み返してください。

う〜ん、怒ってるなぁって感じでしょうか?

それとも、自分って、本当に傷ついているんだなぁって感じがしますか?

また、これが自分が書いたもの!?っていうぐらいのものができあがってるかも
しれませんね。


十分に読み返したら、それに火をつけて、燃やしてください。

そして、その炎をじっと見つめてください。

あなたの怒りが、その炎と煙とともに、天に昇る様を、じ〜っと見てください。


それで、このエクササイズは終わりです。

このエクササイズは、試してみると、意外に楽です。

なぜなら、証拠隠滅、あなたが実は怒っていたことを書いて燃やすわけですから、
誰にばれる心配もないし、誰に見られる危険もありません。

今回は怒りをテーマにしてみましたが、いろいろなところにも応用が利きます。

僕は、自分の半生を綴った紙を燃やしたことがあります。

そのときは、なんだか生まれ変わったような、そんな気分になったのを覚えてい
ます。

「火」には、不思議な力があるみたいです。

破壊の力以外に、浄化、そして、再生。不死鳥フェニックスは、一度死んだら炎の
中から甦るそうです。

手放せないなあって感じがもしあったら、紙に書いて燃やしてみる・・・
結構、お勧めです。

from Atsushi Tamura

2004年2月 6日

遺書をしたためる

「死」は人生の終わりであって、終着駅です。
僕たち人は、やがては死を迎えますが、それまでの過程で、どんな人であれ、
必ず人生のドラマがあり、そして、さまざま経験があります。

両親に愛された、愛されなかった。

友人がたくさんいた、いなかった。

恋人と愛し合った、愛し合えなかった。

仕事で成功できた、成功できなかった。

欲しかったものを手にすることができた、できなかった。

得たもの、得られなかったもの、経験したこと、できなかったこと。

僕たちが、自分の人生で感じてきたこと、経験したことに、間違っているとか、
正しいとかはありません。

あなたが今、感じている痛みや苦しみ、そして幸せや喜び、それらはすべて、
あなたにとっての真実であり、あなたの人生で得た財産なのです。


あなたが年老いて、老人になり、晩年を迎えたと思ってください。

あなたの顔は、人生の年輪を刻み、知識はあなたの人生の中でもっとも高まり、
そして、心は、少しずつ、もうすぐ近い、「死」への準備をはじめています。

そんなとき、あなたはどんな「遺書」を残すでしょうか?


あなたのパートナーへどんな言葉を残すでしょう?

あなたのお子さんにはどんな言葉を残すでしょう?

友人には?知人には?

そして、あなたの人生は幸せだったでしょうか?


遺書を書いてみる、というのは、実は今の自分の心の整理に、とても役立ちます。
なぜなら、それが、自分の最後の言葉となるわけですから、最後くらい、気持ちを
精一杯、伝えたいと思うからです。

本当はどんなことを考えていたのか、どんなことを感じていたのか?
どんな言葉で、どんな風に伝えたかったのか。

自分の本当の気持ちや、本当に言いたいことに気づけることが、遺書を書くことに
よってよくあります。


あなたなら、人生の最後に、何と言って死にたいでしょうか?

僕は、こう決めています。

奥さんの手をとって、
「幸せだったよ。大好きだ。」
と、言ってから死ぬって。


from Atsushi Tamura / Counseling Service

 

恨み辛みリスト

リングというドラマ、映画をご存知でしょうか?
最近ハリウッド版でリメイクもされましたね。
貞子という女性が人を恨んで呪いをかける・・・・という内容の物語なんですね。
でも、心理的にみれば恨みというのは自分が損をしてしまっていることが多いんですね。

人を恨んでいる時は怒りや、恨み辛み、苦しい思いでいっぱいになります。
だけど、この苦しい思いを感じているのは誰かというと、相手ではなくて、自分なんですよね。

自分が苦しい思いをしているって、なんか損をしていると思いませんか?

でも、私達は普段意識してはいませんが、心のどこかで、
誰かを恨んでいたり、誰かに怒っていたり、許しきれていないしこりを
持っていることがあるんですね。
これが知らず知らずのうちに心の重さになってしんどさや苦しさを作ってしまいます。

今日のエクササイズは少し難しいかもしれませんが、
心の重さをとっていけるように、
また重さを感じていない人はこの先の予防の為に、
心のどこかに恨み辛みがないかあなたの恨み辛みリストを作ってみましょう。

●恨み辛みリスト●

1.
まず、紙と鉛筆を用意してみましょう。
これは貞子のように相手を呪う為ではなく、
恨み辛みを許して心を軽くする為に
今からリストを作るんだと意識してください。

2.
誰にどんな恨みを持っているのか、誰に怒っているのか、
わだかまりを持っているのか、過去の分から現在に至るまで
心に残っているものを洗いざらい書いて見ましょう。
ひょっとしたら、すごく小さな怒りのカケラが見つかるかもしれません。
小さなカケラですから「まぁいいか」と思うかもしれませんが今回はあえて書き出してみましょう。

普段は意識してないかもしてないけど、心に残っているものが見つかれば、それも書き出してみてくださいね。

3.
ここまで来た時点で気持ち悪くなってきた方もいるかもしれません。
10個や、20個、できかなかった人もいるでしょう。
その書き出したものをじっくりと見てみましょう。
「こんだけ、心の中に恨みや怒りがあったら・・・」
「意識はしてなかったけど、こんなもんも心の中にあったんやな・・」
『そりゃ〜心にとっては負担やな〜』
という感じはしないでしょうか?
この書き出した数が多いほど、心には負担がかかっています。

4.
負担を減らすためにあなたのできる限りでOKです。
リストの中の恨みつらみや、怒りを許そうと思ってみてください。
許しやすいものだけをピックアップしてもいいと思います。
許すことができればできるほど心の負担を消していけます。

許しというのはとっても難しいものです、だからこそ許すことが
できれば価値があると思います。
チャレンジしてみてくださいね。

(参考)
『許しの心理学〜許可を与えてみましょう〜』
『許しの心理学2〜恨みつらみを許してみよう〜』


from Hiroki Hara / Counseling Service

 

自信をなくした昔の自分へ。

あなたが自信がないところがあるとしたらいつ頃からなんでしょう?

「私は生まれつき自信がなくてねー」という人はいないと思うんですね。

生まれたての赤ちゃんが「自信がないでちゅー」といって生まれてくることはありません。

赤ちゃんは愛されることに関して自信を持っているものです。

だから、何らかの経験があってから自信を失ってしまったのでしょう。

なにかに失敗したのかもしれません。

お父さんやお母さん又はお友達、学校の先生に、怒られたり、否定されたり、何か言われたのかもしれません。

あなたが自信を失ってしまったとしたらそれはいつの経験でしょうか?

社会人になりたての頃でしょうか?

それとももっと前から自信を失ってしまったのでしょうか?

中学校、小学校、幼稚園の頃でしょうか?

もっと前?

もし、小学校の頃に自信を失くしてしまったとしたら、

今もあなたの心の中に、自信を失ったままの小学生のあなたがいるのかもしれません。

その子供が「私ってダメなんだ、なにをやっても失敗ばかりするんだ。」と傷ついているとしたら、

大人のあなたも「私ってダメなんだ、なにをやっても失敗ばかりするんだ。」と思うパターンがつくられます。

この子供が自信を持つようになって

「私はダメな奴じゃない、愛される価値があるよ、きっと上手くいくよ。」と、

思えるようになると大人のあなたも

「私はダメな奴じゃない、愛される価値があるよ、きっと上手くいくよ。」と、

思えるようになります。

あなたが自信を持てるようになる為に、自信を失った頃の昔の自分を励ましてあげましょう。

まずは自信を失った頃の自分を思い出してみてください。

失敗したり、怒られたりして自信をなくしている自分を励ます手紙を書いてみてください。

頑張ったことや、できたことを認めてあげましょう。

そして実際に自分宛に手紙を投函してみましょう。

そして送った手紙が再び自分の元に返ってきたら、

昔の自分の目になったつもりで未来の自分から送られてきた手紙を読んで見ましょう。

手紙を読んで、あなたの心の中に住む昔の自分は、自信を取り戻せたでしょうか?

元気になったでしょうか?

 

from Hiroki Hara / Counseling Service