2005年9月24日

表現しよう 

今回のエクササイズは、表現上手になる為のエクササイズです。
私たちは子供の頃は、本当に表現上手でした。

うれしぃ!!!
たのしぃ!!!
こわいぃ!!!
いややぁ!!!
すき!!!!!
きらいぃ!!!

自分の心を素直に表現していた時代がありました。

いつの頃か、わたしたちは、表現下手になってしまい、心に素直ではなくなっ
てしまいました。
それは、何故でしょう?

大人になったからと答える人も多いと思います。

では、どうして大人になると、素直な表現が下手くそになっていくのでしょう

ひとつは、傷付くのを恐れているからです。
素直に感情や気持ちを表現して、その結果、上手くいかないと、傷つくのも半
端じゃなくグッサリ傷ついてしまいます。
素直な感情や気持ちは、言わば『生物』。傷みやすいんですよね。『生傷』を
触るのも痛いですよね。
だから、簡単に傷まないよう、自分の素直な気持ちの上に幾重もの守りを被せ
て、表現をしてしまします。

もちろん、自分自身を守る事も大事です。
それが一概に悪いわけではありません。
ただ、それをし過ぎると、人生の楽しみ喜びをえるチャンスが少なくなってし
まいます。素直に出してもいい気持ちでさへ、出せなくなってしまいます。
それを続けていて、何も人生に楽しみや変化がなくて、つまらないな〜と、思
いはじめたなら、自分の気持ちを素直に表現出来るようにちょっとだけ意識し
てみてください。

では、どう表現するのがいいのでしょう?
私も、自分の気持ちを表現するのが、得意ではありません。
どうにか言葉で表現しようとするからです。

感情は言葉で表現すると、言葉にしている間に、感情が逃げてしまいます。感
情から逃げてしまう事もあります。
先ずは、気持ちを擬音化しましょう(^-^)

キャー
ぶ〜
プ〜
もう。
いやぁ〜ん
ギー

これだけ見ると、なんて低レベルな・・・と、書いている私も思いますが、感
情なんてそんなものです(^^;

『今日の擬音』として、一日の終わりに紙に書いてみても、ちょびっと叫んで
みてもいいかもしれません。

メールでよく使う顔文字はこの形を変えた進化版だと思います。

『今日の顔文字』って、メールを出してみるのも面白いかもしれないですね。

このエクササイズ、女の人用ですね。
男の人が、『プー』とか言っている姿を想像すると、ちょっとわらけてしま
いました(^^;

安田大サーカスのクロちゃんや、佐藤珠緒の物まね気分で、お気楽にこのエク
ササイズ始めてみてください。

from Kazuyo Kino

2005年9月16日

『緊張を手放す』瞑想

私たちは、気持ちを切り替えたい時に、いろんなきっかけを使います。

旅行に行ったり、カラオケで歌ったり、お酒を飲んだり、アミューズメント
パークで大はしゃぎしたり、何かのきっかけを使って気持ちを切り替えよう
とします。

その気持ちを切り替える技の一つに、瞑想という方法があります。

気持ちを切り替えたい時に、とっても使える技だと思います。

瞑想では、イメージの力を使ったり、自分の心の動きを感じてみる等を
していくことで、心の状態を変容させていきます。

瞑想の良いところは、カラオケなどのようにお外に出かけることもなく、
お家で、少しの時間を見つけてできるところは、長所のひとつだと思います。

日頃忙しくて、時間が無い人なんかには、ぴったりですね。

今回は、緊張した気持ちを手放していく瞑想をご紹介します。


1・10分ほど一人で静かにできる時間を確保してください。  

2・時間を作れたら、少し心を落ち着けるつもりで、
  目をつぶって、深呼吸を繰り返してみましょう。

3・ゆっくり、心の動きを感じながらイメージをしてみてください。
  目をつぶったまま、綺麗な海に来ているとイメージをしてみてください。
  すごく澄んでいる海辺に一人いるんです。
  今日は、緊張を手放しに、その海辺にやってきました。

4・普段、あなたの心の中で感じている、日常生活で感じる緊張や、
  プレッシャーが、手のひらの上に集まってきて、ボールのような一つの
  固まりになっていくイメージをしてみてください。

5・そして一つの固まりになったら、
  ザザー、ザザーと繰り寄せる波に、その、固まりを流してください。
  母なる海に、緊張や、プレッシャーを流して、自分の手元から手放す
  つもりで、その固まりを流すんです。
 
6・その固まりが、波にさらわれて、遠くに消えていくイメージをして
  みてください。
  そして、遠くに流されていって消えていくのを見送ってみてください。

7・さきほどの固まりが、自分の手元にはないのを感じてみてください。

8・そして、自分のペースで意識を部屋に戻してきて、
  目を開けて、瞑想を終了しましょう。


from Hiroki Hara

2005年9月10日

葛藤を癒すメディケーション

人間は生まれる前、母親のお腹の中でへその緒を通して一つにつながっていま
した。そこにある境地は大人になった今、わかるべくもないですが、とても、
一体感に満ちた安心できる境地であったことでしょう。

そこから母親の陣痛を経てこの世に生まれ落ち、人は成長してゆきます。

成長する過程で起きる様々な出来事、それは素敵なものかもしれないし、ある
いは辛いことだったかもしれません。
それらの出来事を通して人は、いろいろな側面(キャラクター)を持ちます。
親の前ではいい子になるなどは、わかりやすい例です。

いろいろな側面ができてしまうこと自体は悪いことではありません。でも、あ
まりに多くの側面を持ってしまうと、決断するのに時間がかかってしまい、葛
藤しやすくなります。

今回のエクササイズでは、僕たちカウンセラーの基本である「統合」を使って
葛藤を癒してみましょう、といった主旨です。
葛藤を癒すことにより、シンプルに物事を考えられるようになったり、本当に
自分が望んでいる選択肢に気づくことが出来ます。

1.解決を望んでいる「葛藤」を選んでください。

  例:「買い物をしたい」けど「貯金もしたい」

  注意:ここで挙げる葛藤はポジティブなものでないと効果はありません。
     例えば、掃除はしたくないけど家にはいたくないなどという葛藤は
     今回のエクササイズには向いていません。

2.それぞれの思いを持っている自分を手の上にイメージします。

  例:買い物をしたがっている私を右手のひらの上に、
    貯金をしたがっている私を左手のひらの上にイメージする。

  それぞれの「私」はどんな姿でしょう?表情は?姿勢は?色は?
  出来るだけ詳細に、手のひらの上でイメージしてみてください。

3.それぞれの「私」に言い分を言わせ、議論させましょう。

  例:買い物したい私「今月はよく働いたから、ごほうびよ。」
    貯金したい私「いや、来年海外旅行に行くためには、ここで踏ん張っ
           て貯金しなきゃ!」
                   ・
                   ・
                   ・

4.ひととおり意見を出し合ったら、両手のひらの「私」をそれぞれ、光のボ
  ール状に溶かしていきましょう。

  それぞれの両手の上で、光のボールが何色なのかもイメージしてみてくだ
  さい。

  例:イメージを溶かした結果、「買い物したい私」はオレンジのボール、
    「貯金したい私」は黄色のボールになった…など

5.両方の手のひらをゆっくりと近づけ、手のひらを合わせます。

  注意:あまりに葛藤が強いと、まれに手が上がらなくなります。
     その場合は無理にくっつけようとせず、解決を望んでいない気持ち
     があるのではないか、ということに気づき、その動機を探っていっ
     たほうがよいです。

6.手のひらが合わさったら、その感じをよく感じ、ゆっくりと開きます。
  開いた両手のひらの上に、どんな「私」が生まれているでしょう?

  2人の要素をうまく組み合わせた「私」かもしれないし、
  片方のイメージがすごく強い「私」になるかもしれません。
  また、2人の要素から完全にかけ離れた「私」が生まれたりもします。

7.そのイメージがある両手のひらを、ゆっくりと胸に当て、そのイメージが
  全身に広がり、エネルギーになってゆくのを感じてください。

8.充分感じたら、今回取り上げた葛藤に対してどんな感じがするか、確認し
  てみましょう。


このエクササイズはもちろん誰にでもできるのですが、感情を客観的に捉える
ことのできるような、自立的な人はより取り組みやすいです。

ぜひ、お試しくださいませ。


from Dai Takahashi

2005年9月 4日

ぐずぐずさん、さようなら

やろう!とは思ってはいるんだけど、ついつい先延ばしにしてしまうことはあ
りませんか?
計画の中では完璧なのに、行動が伴わないことは?

私はたくさんあります。ありすぎて書き切れないほどのぐずぐずさです。
最近は、この「ぐず」がキーワードのような本もよく出版されていますね。
それを「読もう!」と思いつつも買ってもいない、ぐず街道まっしぐら!な私
ではありますが、その分自分自身を通じでこの「ぐず」に関しては研究に研究
を重ねています。

「ぐず」にもちゃ〜んと意味があるってご存知ですか?
ぐずぐずしてしまう自分が嫌いだったり、後回しにした分仕事が滞ってしまっ
たり、一見すると自分にとって何も有意義ではないし、利益(メリット)もな
いように感じれるかもしれません。
でも”利益”にはポジティブな面もあれば、ネガティブな面もあります。
私達がぐずぐずして動けなくなってしまう裏には、ネガティブな利益が隠れて
いる場合がよくあります。
今日は、この隠れたメリットに気付くエクササイズです。

1)あなたが先延ばしにしている問題はなんですか?
  どんなものでも構いませんので、1つ挙げてみましょう!
例:部屋の掃除・ダイエット・禁煙・仕事の書類を作成する・夏休みの宿題・
誰かとの関係を修復する・・・など。
私の場合は、カウンセリングサービスのBlog(個人のページ)を更新したり、
コラムを書くテキスト作業です・・・。
このエクササイズの鍵はできるだけ先延ばしにしている内容を明確にすること
です。

2)先延ばしにすることの利点をリストアップしましょう。
  思いつく限り、どんどん書きましょう!
例:・今するのは面倒だし大変だが、先延ばしにすると今が楽だから。
  ・先延ばしにするのは簡単にできるから。
  ・別に今後回しにしても、いつかはやるのだから問題ない。
  ・その分、今の時間を別の楽しいことに使える。
  ・正直、あまりやりたくないし、やるべき義務もない。
  ・やろうと思ったら、すぐに出来ることだ。

3)先延ばしすることの隠れた利益(メリット)を探しましょう。
例:・自分にプレッシャーをかけなくても良い。
  ・やらなければ、誰かが代わりにやってくれるだろう。
  ・自分の能力を超えている事をやっているとアピールできるので、これ以
上周りの人から期待されたり、要求されなくてすむ。
  ・必要以上の要求を自分にしてきた人に対して、仕返し出来る。
  ・何もしなくてもすむし、辛いことはなにもしなくてもすむので、自分が
「特別」である気分が味わえる。
  ・

・・・ここまでくれば明確ですね。
ぐずぐずしている時の私達の中に隠れている利益はすべて、
「私は何も出来ない無力な人間だ!」
と証明しようとしているのです。

しかし、私達には選択権があります。
自分を無力で惨めな人間として扱うのも、そうでない価値のある人間として扱
うのも、あなたの自由なのです。
このぐずぐすの習慣の罠に引っかからない鍵は、自分が1つ何かを先延ばしし
ている時に、実はその裏で誰よりも「私は無力で無能で無価値だ」と自分のこ
とをひどく扱っているのか?に気付き、意識することなのです。

私もかなりのぐずラー←(今勝手に作りました(笑)です。
だからこそ、一緒に!!!
ぐずぐずさん、さようなら〜。


from Hiromi Narui