2007年5月27日

ネガティブな自己イメージに同意しない!

私が心理学を学び始めて1番最初に学んだ法則は”投影”と言うものです。

”投影”とは、私達はよくも悪くも「自分自身」というフィルターを通して
世界を見ている、と言うものです。
これは私達のココロを構成する中で基本中の基本の部分であり、もっともシ
ンプルであり、かつ1番奥の深いものでもあります。

私達は日ごろ色んなことで「何でそんな扱いされなきゃいけないんだ!」と
か「どうしてそう思われちゃうの?」と傷ついたり、感情逆撫でされたり、
悲しい思いをしたりするのですが、実はそこにも”投影”の法則が働いてい
るのです。

私達は、”自分自身が自分を扱っている事にしか同意できない”という法則
があります。
例えば、髪の毛が薄い人に向かって「ハゲ!」というと相手は傷つきます。
それは相手は髪の事を気にしていれば気にしているほどそうでしょう。
しかし、もしあなたが髪の毛に全く不安を感じていなかったとしたら?
突然あなたに向かって「ハゲ!」と投げかけられた言葉にびっくりはするで
しょうが、決して傷つきはしないでしょう。
現にうちの社長の平はおでぶさんですが、彼は自分のぽっちゃり体質を自身
の売りにしてくる部分もありお気に入りなので、彼に対して「おでぶ」と言
っても彼は傷つきません。時には「そう言いながらも、このおなかに触りた
いんだろ〜。」と喜ぶ始末です(苦笑)
でも、もしあなたがそこまでぽっちゃり体型ではなくてもダイエットに必死
だったとしたら、「太い」とか「丸い」とかのキーワードには敏感になって
しまうことでしょう。

私達は誰かの言葉や態度で傷ついてしまう時には、実は
「そうです。私はそういう人間なんです・・・」
とネガティブな自己評価に同意をしてしまった時なのです。

そこで今回のエクササイズは『ネガティブな自己イメージに気付く』です。

最近あなたが誰かから言われたり、感じたりしてい傷ついたことはなんでし
ょうか?
それを思い浮かべてみてください。
そこにはどんなネガティブな自己イメージが隠れているでしょうか?
例えば「嫌われてないかな?」と傷ついてしまうときには「私は嫌われて当
然の人間だから・・・」という自己イメージが隠れています。
「私って愛されているのかな?」と不安になるときには「私はそれほど素晴
らしい人間じゃない!」と自分の価値を小さく扱っている自分が隠れている
かもしれません。
自分自身がどんなネガティブな自己イメージを持っていて、そしてどれだけ
それに同意してきたのか?を振り返ってみましょう。

ネガティブな自己イメージを手放して、あなたを正当に評価できるようにな
ったときに、本来の自分自身が輝きはじめますよ!


from Hiromi Narui