2007年5月 5日

自分に何かを与える

与えるという言葉を聞くと、人に何かを差し出すとか、人のために何かをする
など、誰かに何かを与えるというイメージがでてきやすいかと思います。

与える対象というのは、“誰か”という対象に使える他に、
“自分”という対象にも使えます。

自分に何かを与えるという考え方をするエクササイズをしてみませんか?

このエクササイズを行う意味は2つあります。

1つめは、自分に与えることを考えるということは、
当然、自分のためにという視点で考えますから、自分を大切にするトレーニング
に役立ちます。

また自分に与えていくことは、与えた分だけ自分に入ってくるものがあります
から、心が豊かになっていきます。

2つめは、物の見方考え方の視点を増やすトレーニングで役立ちます。

自分に与えていくことは、自分への投資という見方をすることができます。
例えば、エステを受けるということを、『お金を使うし、時間も使うし、
もったいない』という見方をすることもできますが、自分への投資と考える
こともできます。

そう考えると、もったいないという捉え方ではなく、
美しくいつづけるために、自分を磨くために、よりよくなるためにという見方で
エステを受けるということを捉えるでしょう。そしてエステを楽しめます。

同じ物事でも見方をかえると捉え方が大きく違ってくるものです。
物の見方考え方の視点を増やすトレーニングに役立ちます。

●自分に何かを与えるエクササイズ

手順はシンプルです。

1・1日に1つ、自分に与えるものを考えてみましょう。
  例えば、睡眠を取る時間を自分に与えてみよう!
  自分が魅力的になるために勉強するチャンスを与えてみよう!
  などなど、なんでも結構です。

2・考えたことを実行してみましょう。

3・これを1週間続けてみてください。
  終盤は、「え〜と、今日は何を与えようかな〜?」と、だんだん思いつく
  ネタが無くなってくるかもしれません。
  そこで一踏ん張り考えて、ひねり出すこと自体が自分のためにエネルギーを
  使っているということですから、自分を大切にするトレーニングになります。

よろしければチャレンジされてくださいませ。


from Hiroki Hara

2006年9月23日

無力感を感じてしまうときに〜優しいあなたへ〜

私たちは決して自分のことだけでは落ち込んだり、悲しい気分になったりしま
せんよね。

もしも、あなたにとって大切な誰かが
落ち込んでしまっているとき、
いらいらして冷静さを失ってしまっているとき、
何かを失って悲しんでいるとき、
深刻さの迷路に入り込んで笑顔を忘れてしまったようなとき。

代わりに問題を解決してあげたい、、、
重荷を肩代わりしてあげたい、、、
そんな風に感じることすらあるかもしれません。
大切な人の感情に共鳴しやすいあなたならば、同じように落ち込んでしまった
り悲しくなったり、痛みを感じてたり。

力になれれば嬉しいですが、
‘なにもできない…’
というのも、せつない感情ですよね。人は誰かのために力になれたときにはじ
めて、自分の中にある強さに出会えるのに。

大切な人が、援助が必要な状況であっても近づいてはいけないかなって感じて
しまうと、近づかないことに罪悪感を感じてしまったりもします。

こんな時に、
私が自分でよく使うイメージワークをご紹介。

* * * * *

1. 大切な人が目の前に立っていることをイメージします。

2. 彼(彼女)のハートがあるであろう位置、心臓のあたりに注目します。
   
3. 彼(彼女)のハートをもし、見てあげることが出来たとしたらあなたに
はどんな風に見えますか?
どんな色をしているでしょう・・・
色以外に例えば、冷たくて凍えているような感じ、
針が刺さっているような感じ、、
傷があるetc 

    どんな風でしょうか?

4. 今このハートに与えてあげたいものがあるとしたら、どんなものでしょ
    うか?
    一筋の光でしょうか、
    陽だまりのような暖かさでしょうか、
    凍えたハートを暖めてあげる手のぬくもりでしょうか、
    刺さった棘をそっと抜いてあげるような優しさでしょうか、、、
  
  あなたが思いついた優しさのエネルギーをあなた自身が感じて、このハート
  に流し込んであげることが、プレゼントしてあげることがもしも出来たとし
  たら、、、

5. 彼(彼女)の顔はどんな風に変化していきますか?

  もし変化が見られたら、存分に、その変化を感じてくださいね。

* * * * *

実はこのイメージワーク、現実的な変化をすぐにもたらすことを目的にしてい
るわけではありません。(^^;)
イメージワークを行ったからといって、すぐに現実的に相手に変化が起きなか
ったとしても、なによりこのイメージワークの‘ツボ’はあなた自身の優しさ
に発想をもたらすこと、
‘こんなものが与えられるようになったらいいな、与えられる人になりたいな’
ということと、
今、問題の最中に入っている彼や彼女の、ほっとしたり明るい表情をだれより
も思い出してあげることでいつかこうなったらいいなぁっ、きっとこうなれる
よっていう、あなたから見た彼や彼女のちょっと先(将来)が明るいものだと
信頼してあげるパワーを思い出すことを目的にしています。

何も出来ないなって、自分自身も暗い気分に入り込んでしまったときにぜひ試
してみてくださいね!


from Naomi Uenishi

2005年12月10日

自分に与える

今日は、自分自身を目一杯愛してあげる日にしましょう。

私達は、なぜか自分にはとっても厳しいものです。
落ち込んでいる時、問題がある時、むちゃくちゃに誰かを恨んでいる時
でさえも、心の深い部分では自分をひどく扱っていたりします。

いつも周りの意見に従って自分の気持ちを後回しにしていたり…、
自分のしたいことよりもしなきゃいけない事を優先していたり…、
自分の感情を素直に感じることよりも隠すこと、抑えることを選んで
いたり…しませんか?

もしこれを他人にしていたとしたら、すごくひどく感じますよね。
でも、こんなことを私達は知らず知らずの内に自分に向けていたりします。

無意識にしている自分の話す言葉や行動をチェックしてみてください。
自分のダメなところを口にしたり謙遜したり、身体を酷使することで、
自分で自分のことをちっぽけにしていないでしょうか。

もしこんな風に自分を扱っていたとしたら、どうなるでしょう?
自分のことを愛せない分だけ、人からの愛情もなかなか感じられなく
なってしまいます。
せっかく与えられているものも、自分を愛せない度合いだけ、疑ったり
判断してしまったりして、素直に受け取れなくなってしまいます。

だから、“自分を愛する”てとても大切なことなんです。
誰かに求める前に、誰かを愛する前に、まずは自分のことを一番に
愛してあげてください。

今日は、そんな“自分に与える”エクササイズです。

1.まずは、自分の今の状態をチェックしてみましょう。

  今、自分はどんな状態でしょうか?
  何かに悩んでいたり、凹んでいたり、我慢していたりしませんか?
  わかりにくければ、無意識に自分が発している言葉や身につけ
  ている物、癖などをチェックしてみるのもいいかもしれません。
  自分て、自分のことをこんな風に扱っているんだなぁと気づいて
  みてください。
  もちろん、元気なら元気な自分でもOKです。

2.そして、今の自分に気づいたら、それが自分の一番愛する人の状態
  だと思ってみて欲しいんですね。 

  大好きな人がこんな風だったら、何て言ってあげたいでしょう?
  何をしてあげたいでしょう?
  元気なら、よりよくなるために、どうしてあげたいでしょう?

3.それを自分自身に与えてあげましょう。

  実際にやってみてくださいね。
  ちょっと変な感じかもしれませんが、誰にもみられることではないので
  実際に声に出して、行動にしてやってみましょう。
  自分で自分を抱きしめてあげるのもよし、大声で泣かせてあげるのも
  よし、ご褒美をあげるのもよし、です。

  大好きな人にするように、自分にも優しくしてあげてくださいね。


from Junko Shiota

2005年7月16日

許したいのに許せないとき

自分ひとりで学ぶときに一番難しいことは許しだと言われています。
許したくないときはあえて許さなくてもいいと思います。
でも許したいのに、相手を許せないとき、
許せない自分がイヤになって辛くなることはありませんか。

今日こそは優しい言葉をかけたい、
今日こそは笑顔でこたえてあげたい、
そういう気持ちがあるにもかかわらず相手を目の前にすると、
つい恨みつらみや怒りの感情がでてきてムスっとした顔になってしまう・・

そういうときは無理に行動を起こさずにイメージの力を使って
相手を許すことをやってみましょう。


1)まずリラックスした姿勢をとってくださいね。
  深呼吸をしてみましょう。
  体がすっぽりと美しい色の光に包まれているのをイメージしてください。
  その光は天からふんだんにあなたに降り注いでいます。
  その中であなたは守られていて、とても安心した気持ちでいることがで
  きます。

2)安らぎを十分に感じることができたら、
  許したい相手を目の前に思い浮かべてみましょう。
  思い浮かんだらその人を手のひらに乗るぐらいの
  小さな人にしてみてください。

3)次に、自分が包まれている光を相手に流してみてください。
  少しづつゆっくり優しく送ってくださいね。
  そして相手の体をやわらかい球形の光の中に包んであげてください。
  あなたには天から絶え間なく光が送られているので、
  あなたの光がなくなったりすることはありません。
  そのまま送り続けてくださいね。

4)そうすると相手がゆっくりと少しづつ大きくなっていきます。
  そのまま光は流していてくださいね。
  元の大きさに戻ったら、
  “ありがとう”と声に出して伝えてみましょう。


以上です。

これをできる範囲でよいので寝る前に毎日続けてやってみましょう。
相手が元の大きさに戻ったり、声に出して伝えることに抵抗があるなら、
光を送ってあげるだけで十分です。

あなたを固まらせていたエネルギーが少しずつ柔らかくなると、
相手を見る目や接する雰囲気が少しずつ自然と穏やかなものに
変わっていきます。

勇気を持ってチャレンジしてみてくださいね。


from Hiromi Nagano

2005年6月24日

自分に与える

僕たちが日ごろお話させていただいていることの大部分には、与えることか
受け取ることが入っています。それだけ大切なことだということです。

受け取るばかりで与えることが滞ると、得たものが淀んでしまいますし、
与え続けて周りからの好意を受け取れないと、心のエネルギーがどんどん無
くなって燃え尽きてしまいます。

つまり、このバランスはとても大切なんです。

ということで今回は、自分が自分に与えることで、与えることと受け取るこ
と両方を練習しよう、というエクササイズをご紹介します。

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1.はじめに

このエクササイズは、行き詰まりを感じているとか、アドバイスが欲しいこ
となどを思い浮かべてみるとやりやすいと思います。
特に受け取ることが苦手だなぁ、と思ってらっしゃる人
(例.人に褒められると「そんなことないですよ」とすぐに言ってしまう)
はそうしないと難しいかもしれません。

2.与え上手は誰?

そして次に、自分の目の前に3人の人がいるところを想像しましょう。

その3人はそれぞれ、尊敬していたり、安らぎを感じることができたり、
応援してくれそうだったりと、自分がポジティブな気持ちになれる人たち
になります。
もしもポジティブな気持ちになれるなら、人でなくてもかまいません。
例えば、一緒に住んでいるペットとか。
また、イメージができるのならば、抽象的なものでもかまいません。

(説明を簡単にするために、文中では3つとも人だったと想定して書かせ
 ていただきます)

3.自分に与える

うまくイメージできたら、まずは3人のうちの誰になりきるのかを決めま
す。そして決めた人をイメージした場所まで移動し、自分がいた場所へ向
かってメッセージを伝えるんです。自分へのメッセージを。

つまり、与え上手になりきって自分に与える、ということですね。

ここでの注意点は、その人に徹底的に「なりきる」ってこと。
喋り方や、身体の使い方、癖、考え方など、全部真似してみて下さい。

それぞれ3人分、気の済むまでやりきりましょう(笑)

4.まとめる

問題を抱えている時は、それに対処する方法の選択肢が1つしかないと
思ってしまったり、あるいは選択肢がありすぎてどれを選べばいいのか
わからなくなってしまったりしやすいものです。

そういう時は、さまざまな意見をまとめた一言がインスピレーションに
なったりすることが少なくありません。なので、まとめる作業はとても
大切です。

3人になりきったら最初に自分がいた位置に戻り、それぞれのメッセー
ジを受け取った後、共通点を取り出して一つの短いメッセージにまとめ
ましょう。

そのメッセージを3人のそれぞれの位置でなりきって自分に伝え、最後
にもう一度自分の位置でその言葉を受け取ります。
それが、体の中に染み入っていくような想像ができれば効果的ですね。

5.確認する

エクササイズが終わったら、やる前とやった後の違いを確認してみてく
ださい。
ほんのちょっとでも違いがあったのならば、それは成果があったという
ことです。無いのとあるのは大きな差ですから。

この、ちょっとした違いに気づけるようになると、与えることが楽しく
なってくると思います。

よかったらこのエクササイズを、お試しくださいね。


from Dai Takahasi

2004年2月 6日

与え上手になる

恋愛や対人関係を上手にやっていく鍵の一つに「与え上手になる」というテーマがあります。

これは以前に心理学講座でも扱っていたテーマです。(こちらを参照下さい

“与える”というのは、「相手が喜ぶことをしてあげる」こと。

なかなか勇気が要ることで、すぐには難しいもの。

時には、

「してあげるよりも、して欲しいくらいだわ」

と思ってしまうときもあるでしょう。

実はそんなときほど、試していただきたいのが今日のエクササイズです。

与え上手になるための、小さな一歩。

そして、これは小さな幸せを感じる秘訣でもあるんです。

まず、今あなたの一番近くにいる人を思い浮かべて見てください。

一人暮らしで誰もいない、という方は、今日最後に会った人を思い出してみてください。

そして、その人に今してあげたいなあ・・・と思うことを3つ心に思い浮かべて見ましょう。

その人が喜びそうなものを選んで下さいね。

実際喜んでくれるかどうかは気にしないでおきましょう。

あなたが「してあげたいこと」ですから。

実はシンプルなものほど有効。

「ちょっと疲れているみたいだな。肩でも揉んであげたいな」

「何か退屈してるみたいだな。何か話でもしてあげよう」

「喉は乾いてないかな。コーヒーでも入れてあげたいな」

実行に移すのはもちろんステキなことですが、今回はそこまでは求めません。

そういう気持ちになることがまずは大切ですもの。

 

そして、今度はあなたが出会う人に対して、またこれを思い浮かべて見ましょう。

1日3人できたら凄いことですから、まずは1日1人を目標に。

例えば通勤電車で目の前に居る人。

この人に何をしてあげたいかなあ?を思い浮かべてみます。

例えば職場の同僚。

わざわざ嫌な上司を選ぶ必要はありません。

隣の席の人、いつも廊下ですれ違う人、誰でもいいです。

1人を選んで、何をしてあげたいかを思い浮かべてみてください。

できれば、これも3つくらい。

 

どうして3つかというと、3つ思い浮かべるのって少し時間がかかりますね。

その間、あなたはその人のことを見て、感じて、思ってあげています。

これがあなたの心の柔軟体操になり、あなたの心に優しさと思いやりともたらす秘訣になっていくのです。

この優しさや思いやりはやがて、心の余裕をも作り出してくれるでしょう。

 

from Hiroyuki Nemoto / Counseling Service